モーゲージプランナー 児嶋雅幸の住宅ローン無料相談
● しばらくの間、返済額を減らしたい
● 毎月の住宅ローンの返済が負担になってきた
● 銀行に借換を申し入れたが、できなかった
● 給与が下がり、今までの額で返済ができない
● 会社が倒産し、返済が困難に陥りそうだ
● 滞納しないですむ方法を知りたい
● 友人から「条件変更で楽になった」と聞いた
● ボーナス返済が苦しくなってきた
● ステップ返済の優遇期間が終わりで毎月の返済額が増えた
● 金利上昇で返済額が増えた
住宅ローンの条件変更を視野に。
借換をする場合、金融機関ではまず、これまでの返済状況をチェックします。そして過去に延滞や滞納がある場合や、新規で借り入れてすぐの場合などは、住宅ローンの借換できない可能性も出てきます。
例えば、借換ができないのは次のような場合です。
- 借入時は共働きだったのに、借換希望時は片方しか働いていない
- ボーナスが無くなった
- 給与が減った
- ケガや病気で仕事ができなくなった
しかし、もしも借換できなかったとして、現在の返済条件が今の家計に合っていないのなら、やはり何らかの手だてを講じなくてはいけません。
そこで、別の選択肢として検討できるのが住宅ローンの「条件変更」「返済猶予」です。
条件変更で「月々の負担」を軽く。
条件変更は、住宅ローンを借りた最初の条件を、返済途中で変えてしまう方法です。できるかできないか。またできるとしたら、どんな方法があるかは、金融機関により変わってきますが、以下のような方法が考えられます。同時に組合せる場合もあります)。
【返済期間を延長する】
不況による収入減や、勤務先が倒産し住宅ローンの返済が困難な場合には、次のような方法があります。
適用すると、返済額は以下のように変わります。
(それぞれの方法を組み合わせることもできます)
<当初借入額3000万円、金利3%、35年返済、返済開始5年後に返済期間延長の場合>
返済期間を延長した場合 | |||
変更前 月々返済額 115,455円が 返済困難に |
5年延長の場合 105,390円 |
月々軽減額 —10,065円 |
年間軽減額 —120,780円 |
10年延長の場合 98,033円 |
月々軽減額 —17,422円 |
年間軽減額 —209,064円 |
|
15年延長の場合 92,475円 |
月々軽減額 —22,980円 |
年間軽減額 −275,760円 |
総返済額は増えますが「無理のない月額を継続的に払うことができる」ことで家計は落ち着き、安心感を取り戻す方は多いのです。特に失業や病気・ケガの時には、月々の負担が軽くなることでストレスも軽減されるでしょう。
【一定期間における返済額の減額】
お子様の進学による教育費、入院による医療費など一定期間の支出が増加し、返済が困難な場合、一定期間の返済額を減らすことができます。
<当初借入額2,000万円、金利3.00%、35年返済、返済開始4年経過時点で適用の場合>
減額前 | 毎月の返済額 76,970 円 |
減額期間中 (3年間) |
毎月の返済額 50,000円 |
減額期間後 |
毎月の返済額 81,436円 |
【ボーナス返済の中止・減額】
「不況でボーナス額が減少した」「ボーナスが無くなった」という状況の方は、ボーナス返済の中止や減額を検討しましょう。
「ボーナス返済月の返済が困難」 「毎月分に上乗せし、月々にならしたら返済できる」場合は、以下のように毎月・ボーナス月返済額の内訳変更やボーナス返済を中止する方法が考えられます。
以下はボーナス返済をやめて、毎月の返済額にならす(年間返済額は同じ)方法です。
<当初借入額2,000万円、金利3.00%、35年返済、返済開始4年経過時点で返済期間延長の場合>
変更前 | 毎月の返済額 53,879 円 | ボーナス時 139,034円 |
減額期間中 (3年間) |
毎月の返済額 76,964円 | ボーナス時 0円 |
住宅ローンの条件変更でも返済困難な場合には・・・
住宅ローンの条件変更を行っても、まだ返済困難な場合があります。その場合には、返済猶予という方法があります。
一定期間の金利のみ返済する方法です。
<当初借入額3,000万円、金利3.00%、35年返済、返済開始5年経過時点で返済猶予の場合>
変更前 月々返済額 115,455円が 返済困難に |
元金返済猶予後の月々返済額 68,579円 |
月々軽減額 —46,876円 |
年間軽減額 —562,512円 |
時代は常に変化していますから、当然住宅ローンの情報も日々変化しています。借入から年数を経ると、住宅ローンの内容や融資条件も借入当初はなかった商品やサービスが行われていたり、条件が変化していたりします。
そんななかで、住宅ローンの専門家であるモーゲージプランナーは、住宅ローンの基本的な専門知識のみならず、常に最新情報をチェックし、返済方法にも精通しています。
本当に返済困難になる前にぜひ、お声がけください。京都のモーゲージプランナー 児嶋雅幸が、適切なアドバイスをいたします。
決して、流されるまま、住宅ローンの支払いのために新たな借金を作ることはしないでください。
住宅ローンの返済が苦しいなと少しでも感じたら、株式会社アリオンへご相談ください。
(ブログもご覧ください)→ 条件変更・返済猶予のご相談