住宅ローン・任意売却・競売・不動産に関する 専門用語辞典

任意売却・競売 専門用語辞典

住宅ローン、不動産、競売、任意売却などで使う言葉には、耳慣れない専
門用語が多いものです。返済が滞った際に突如裁判所から届けられる案内
 には、見たことのない言葉が並び、それだけでも不安になることがありま
す。 しかし「この用語は、書類は何を意味するものなのか?」と思ったら、
 まず調べてみることをお勧めします。意味だけでも知っておくと、少しは
落ち着を取り戻せるからです。次の手だてや解決法を考えるのに役立つこ
 ともあります。
この辞書では、住宅ローン・任意売却・競売・不動産に関する専門用語を
五十音順に並べました。ぜひご活用ください。



| | | |

リースバック(りーすばっく)
所有していた不動産を売却した後、購入した第三者より当該物件を借り受けること。自社ビルを保有している会社が、バランスシートにおける資産圧縮などのために自社ビルを売却し、その後も引き続きその物件を借り受けて使用を続けるケース。

利害関係人(りがいかんけにん)
特定の事実について法律上の利害を持つ者をいう。

利息制限法(りそくせいげんほう)
金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約及び賠償額の予定について、利率(ないし元本に対する割合)の観点から規制を加えた法規。利率の設定を当事者の自由に任せてしまうと、債務者が負担しきれないような高利を定めてしまうことにもなりかねません。 そこで、法外な高利から債務者を保護するという趣旨で利息制限法が制定された。

リスケジューリング(リスケ/りすけ)
条件変更のこと。

レインズ(れいんず)
real estate information network systemの頭文字をとったもので、国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である全国四つの公益法人によって運営されている不動産物件情報交換のためのコンピュータネットワークシステム。 不動産業界が団結し、不動産の購入・売却を考えている全国の業者・顧客に、安心できる情報を提供することを目的として、1990年に作られた。(財)東日本不動産流通機構、(財)中部圏不動産流通機構、(財)近畿圏不動産流通機構、(財)西日本不動産流通機構の四つの「指定流通機構」によって運営されている。

連帯債務者(れんたいさいむしゃ)
連帯して債務を負う人。それぞれが、同一の債務について同じよう責任を負う。


連帯保証人(れんたいほしょうにん)
債務に対して、主債務者と同等の責任を負わされる人のこと。主債務者の返済が滞ったときに、主債務者の返済能力に関わらず返済義務を負う人のこと。

路線価(ろせんか)
路線価は、相続税の計算をする時に使うもの。すべての土地の時価を計算するのは大変。そこで道路に値段をつけたものを、路線価という。この値段に土地の面積を掛けて土地の相続の評価にした。 路線価は毎年8月に、全国の国税局・税務署で公表される。